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2020/05/01 新型コロナウイルスの拡大期における小型分散「ソーシャルディスタンス型防災」のご提案

新型コロナウイルス・パンデミックの今、もし大地震が発生したら、避難所などで多数の災害関連死が出る危険性があります。

特に感染力の強い新型コロナウイルスは3密状態を避け、ソーシャルディスタンスを守る必要があります。

ソーシャルディスタンスCorona Virus banner illustration - Microbiology And Virology Concept -

 

25年前の阪神・淡路大震災の時も、季節性インフルエンザが流行していました。

兵庫県の犠牲者6402人のうち、3カ月以内に震災関連死と認定された人は919人(14.35%)に上ります。

死亡主因別では、循環器系疾患、呼吸器系疾患、既往症悪化で、全体の約93%を占め、大半はインフルエンザが引き金になったものと推定されている。
高齢者が感染症に見舞われると、合併症などで重篤になりやすい。妊産婦、基礎疾患のある高齢者、ハイリスク患者などの「感染弱者」を密集空間の避難所に押し込むことはできません。

感染弱者は、一般避難者と分け、被災地外の施設や福祉避難所などに収容すべきだと指摘されています。
大地震が起きる前に、感染症まん延時の災害医療体制の構築と避難所運営マニュアル策定が急務です。

新型コロナウイルス拡大期には大勢の被災者を一堂に集める従来型の避難が難しい状況です。

小型分散型の避難場所の確保や誘導。また先手先手を打つ、積極的な事前準備が必要です。是非ご覧ください。

ソーシャルディスタンス(4人、直立、2m)

 

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プライム・スター株式会社

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