Menu
Release リリース情報 記事詳細

リリース情報 詳細

2016/10/16 代替フロンの生産規制を盛り込んだモントリオール改定議定書が採択されました。

代替フロンの生産規制を盛り込んだモントリオール改定議定書が採択されました。

LED照明と並んでCO2削減の要の規制が採択されました。ポイントはエアコンです。
エアコンに使用されているフロンガスは成層圏のオゾン層を破壊します。
CO2削減にはフロン規制が欠かせないのです。
2016年10月、代替フロンの生産規制を盛り込んだモントリオール改定議定書が採択されました。
エアコンメーカーなどはすでに、温暖化への影響が小さい冷媒を使った製品の開発や国内外での販売拡大に動き出しています。

 ダイキン工業は、温暖化効果が先進国で現在主流となっている代替フロンの3分の1と比較的小さい冷媒「R32」を使ったエアコンの普及に力を入れる。同社が持つ製造特許を一部無償で開放。日本と中国の大手エアコンメーカーが軒並み採用しました。

プライム・スター株式会社でも、コアビジネスのLED照明製造に加え、PPS新電力と代替えフロンを加えた「トリプル削減プラン」を来年から展開予定です。エネルギーマネージメント会社と提携し、将来はBEMSやHEMSにもチャレンジしていきます。
経済産業省では各エネルギーの買取価格を以下のように従来からさらにきめ細かく算定していく方針です。

経済産業省は、これまでは、通常要する費用を基礎に買取価格を算定していたが、事業者の努力やイノベーションによるコスト低減を促す観点から、電源(買取区分)毎に中長期的な買取価格の目標を経済産業大臣が設定することとし、買取価格の決定においては価格目標を勘案して定めるものとする。なお、平成28年度の調達価格等算定委員会において、買取価格低減スケジュールについての意見を求める。

次回以降、入札制度における入札対象規模・入札量等や、来年度の各電源の買取価格等の設定について議論する。買取価格等は複数年度設定や、事業用太陽光における運転開始期限超過後の買取価格・期間の取扱いについても検討する。

太陽光発電について

 

風力発電について

中小水力発電について

(環境ビジネスから参照)

平成27年度の調達価格と調達期間(平成27年4月1日~平成28年3月31日)

電源

調達区分

調達価格1kW当たり

調達期間

太陽光

10kW以上
(利潤配慮期間平成27年4/1~6/30)

29円(+税)

20年

10kW以上
(平成27年7/1~)

27円(+税)

20年

10kW未満(余剰買取)

33円

10年

10kW未満(ダブル発電・余剰買取)

27円

風力

20kW以上

22円(+税)

20年

20kW未満

55円(+税)

洋上風力

20年

36円(+税)

地熱

1.5万kW以上

26円(+税)

15年

1.5万kW未満

40円(+税)

水力

1,000kW以上30,000kW未満

24円(+税)

20年

200kW以上1,000kW未満

29円(+税)

200kW未満

34円(+税)

既設導水路活用中小水力

1,000kW以上30,000kW未満

14円(+税)

200kW以上1,000kW未満

21円(+税)

200kW未満

25円(+税)

バイオマス

メタン発酵ガス (バイオマス由来)

39円(+税)

20年

間伐材等由来の木質バイオマス

2,000kW未満

40円(+税)

2,000kW以上

32円(+税)

一般木質、バイオマス・ 農作物残さ

24円(+税)

建設資材廃棄物

13円(+税)

一般廃棄物その他のバイオマス

17円(+税)