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2024/02/15 【ご報告】横浜市の社会実証に参画し、地域共創プロジェクトを支援しました

プライム・スターは、Park Line推進協議会※1による地域共創プロジェクト「国指定名勝『三溪園』の貸切、重要文化財の特別公開・市指定有形文化財での宿泊体験実証」に自社製品・ソリューションを通じて協力し、横浜市の地域活性化及び地域課題解決に貢献しました。

 

当社LED照明DOMEシリーズ等を使用したライトアップ(写真提供:Park Line推進協議会)

 

今回、三溪園で宿泊するお客様へ向けて、ライトアップにより幽玄な雰囲気を醸し出し、唯一無二の体験を提供しました。地域の文化財の活用と未来志向の先進技術を融合することで、横浜の新たな魅力を国内外に発信する活動に当社も参画しました。

会期/Date and time   2024年1月15日(火)~1月16日(水)

会場/Venue   三溪園(横浜市中区本牧三之谷58-1)

宿泊棟/Accommodation buildings        鶴翔閣

 

三溪園、それは人気観光スポットが数多ある横浜でも、唯一無二の魅力と価値を誇る、重要な歴史遺産です。生糸貿易で財をなした実業家の原三溪が、“美しい自然の風景は皆で楽しむべき共有財”であるとの思いから、この庭園を開放したのは1906年、今から117年前のことです。17万5千m²の広大な敷地には、三重塔や茶室など、京都や鎌倉などから移築された歴史的建造物(※)が巧みに配置されています。そして、梅、桜、蓮、紅葉など四季折々の花や草木が古建築の魅力を一層際立たせています。

※2023年現在、国重要文化財建造物10棟、横浜市指定有形文化財建造物3棟ほか全17棟

ライトアップされた美しい三溪園の夕刻の景色(写真提供:Park Line推進協議会)

2007年には、このような古建築とそれを取り巻く自然環境が一体となった庭園全域も文化財として評価され、国の名勝に指定されています。今まで誰も経験したことのない三溪園内の文化財建造物での宿泊をはじめ、国指定名勝庭園の散策、重要文化財の特別公開など今回のためにご用意した特別プログラムにより、ここでしか味わえない日本文化を体験可能にしました。

三溪園の夜は、LED照明によって一層神秘的な美しさを増しています。その古建築と自然の調和が、静謐な雰囲気を演出し、訪れる人々に唯一無二の体験を提供します。当社が実施したライトアップは、この歴史的な庭園の新しい一面を見せ、特別宿泊体験に深みを加えました。

 

※1 Park Line 推進協議会
 組織概要:民間主導により、公共空間(公園、道路、水辺等)をリノベーション&マネジメントし、
    都市のオープンスペース のサスティナブルな空間利用を目指す、次世代型の公共インフラのあり方を研究・実現する任意団体
 Park Line 推進協議会 HP : https://parkline.jp/about/

 

「Park Line推進協議会」との連携による地域共創プロジェクト例(横浜)

『横浜都心臨海部における新たな移動走行を通じた回遊性向上の実証実験~山下公園での周遊交通実証』(2023年9月)

横浜都心臨海部における地域課題「まちの回遊性・滞留性・快適性の向上」の解決に向けて、横浜ならではの水際線の景色を眺めながら、多世代に 「移動そのもの」を楽しく感じていただく、時速5kmの歩行者共存型自動走行モビリティ(回遊性向上)と移動牽引型の滞在型空間創造「モバイルインフィル®」(滞留性・快適性向上)の社会実証。

 

関連URL(社会実証概要横浜市プレスリリース)

https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/toshi/2023/0911yamashitajissyou.files/0005_20230913.pdf

当社では、社会実証拠点内に『可搬型リチウムイオン蓄電池・HUGシリーズ』を複数台設置し、PCやスマートフォンに対して給電を行いました。
いつ来るか分からない、南海トラフ大地震や気候変動の影響で、巨大化、長期化する台風などの自然災害による停電対策を身近に感じ、防災対策を普段から講じる必要性を提示。蓄電池・HUGシリーズは、全国自治体で採用が進んでいる防災商材となっており、この社会実証を契機に、一層の普及促進に寄与すると考えます。

 

プレスリリース:https://prtimes.jp/main/action.php?run=html&page=releasedetail&company_id=37124&release_id=31&owner=1