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2022/11/07 エジプト開催COP27・プライム・スターは「レドックス・フロー電池」で参加

エジプト開催COP27・プライム・スターは「レドックス・フロー電池」で参加

国連の気候変動の会議「COP27」は190を超える国と地域が参加して6日、エジプト東部のシャルムエルシェイクで開幕しました。

会議の冒頭で、国連の気候変動枠組み条約のスティル事務局長はウクライナ侵攻などの国際情勢を念頭に「交渉を前に進めて現状を変える ためにも、世界で起きていることと切り離して、COPを安全な政治の場所としなくてはならない。いまこそ行動すべきときだ」と訴えました。 去年のCOP26での「世界の平均気温の上昇を産業革命前と比べて1.5度に抑える努力を各国が追求する」という合意のもとに、 今回は2030年までの温室効果ガスの削減をどう加速させるかについて話し合われます。

脱炭素に取り組む『プライム・スター株式会社』は、日本の環境技術力と気候変動への取組を世界に向けて発信するため、11月6日からエジプトで開催が予定されている国連気候変動枠組条約第 27 回締約国会議(COP27)において、VIRTUAL JAPAN PAVILION(ヴァーチャル・ジャパン・パビリオン)に参加いたします。日本は、エジプトでの実地展示と同時に、オンライン上でもヴァーチャル展示を行います。日本の脱炭素化に向けた技術・取組をオンラインでご紹介します。

プライム・スター株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:下田 知代)は、令和4 年11 月6 日(日)~11 月18 日(金)にエジプトのシャルム・エル・シェイクで開催が予定されている、国連気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)の「ヴァーチャル・ジャパン・パビリオン」に参加出展いたします。

環境省・COP27のホームページ

http://copjapan.env.go.jp/cop/cop27/

環境省・ヴァーチャル・ジャパン・パビリオンのホームページ

http://copjapan.env.go.jp/cop/cop27/pavilion/

プライム・スター株式会社のヴァーチャル・ジャパン・パビリオンURLはこちらからどうぞ

https://jprsi.go.jp/en/member/500

エジプト開催のヴァーチャル・ジャパン・パビリオン内での動画再生はこちらからどうぞ

https://jprsi.go.jp/en/member/500/movies

 

プライム・スターも環境省と「レドックスフロー電池」で参加します。
日本が誇る脱炭素化又は気候変動適応に貢献する技術のひとつとして、世界が注目する安全性が高い蓄電池を使った「レドックス・フロー電池を活用したエネルギーループのご提案」をオンライン形式での掲載・紹介と来訪者への説明・応対、ネットワーキングへの対応を行います。オールジャパンの一員として、脱炭素社会の実現に向け、プライム・スターが考えるエネルギーコントロールイノベーションを力強くメッセージを発信して参ります。

近年、電気料金の高騰や戦争による電気やガスなどの供給不足で、エネルギーの安定化対策が重要となっています。
都心・地方を問わず、余った土地を活かして、レドックス・フロー電池を用いた小型の発電所を設置。通常時は、普段使用する電気の蓄電や、これから普及するであろうEV用の急速充電器への充電、災害時は、一般市民への避難所への電気の供給、企業のBCP対策に活用します。レドックス・フロー電池は、電解液を使用した安全・安心の電池、さらには小型・独立型なので、設置も簡単。全世界に普及させることで、喫緊の課題であるエネルギー不足の解消を目指していきます。

太陽光や風力などを利用した発電システムが増加しています。発電施設の大型化が送電能力を超過、新たな大規模送電網の構築が必要になるエリアが世界中に存在します。

COP27では、災害対策や電力安定供給について世界が直面している課題に対する新たな解決策を提案します。

太陽光発電システムは、正午以降、徐々に発電量が低下し、夕方には1/3程度まで減少します。この時間帯は、オフィスや工場などはまだ稼働しているうえ、家庭では夕食の準備などで電気が多く使われるため、需給バランスが崩れてしまいます。この課題を解決するには、昼間に太陽光で発電した電力を蓄電しておく必要があり、電力系統安定化対策としても有効な、大容量蓄電池の導入が課題となっています。
また、昨今気候変動の影響で巨大化しつつある台風や豪雨、地震などの自然災害により発生する長期間の停電に備え、事前に電力を確保する必要性が高まり、非常用電源のニーズが高まっています。

■レドックス・フロー電池とは

レドックス(redox)という用語は、還元(reduction)と酸化(oxidation)を合わせた言葉です。

レドックス・フロー電池の最大のメリットは、『安全性』です。電解液は不燃性であり、電池は常温で作動するため、過充電や過放電を抑制すれば、発火や爆発の危険性はありません。

正極と負極の電解液には硫酸バナジウム水溶液を使用。両液が混ざったとしても、熱や有害なガスを発生させることなく、再生も容易。硫酸バナジウム溶液は希硫酸であるため毒性がなく、重度の火傷の心配もありません。 リチウムイオン電池やNAS電池に比べ、安全性が高いレドックス・フロー電池をコンパクトに設計。分散型電源の確保を推進します。

     

 

     

 

 

 

安全性に加え” 長寿命 ” と ” メンテナンスの容易さ ” が特徴です。セルスタックの寿命は20年以上、電解液の充放電サイクルは無制限で、リチウムイオン電池に比較して長期運用が可能で、総合的なパフォーマンスに優れています。消耗品はイオン交換膜(IEM)と、パワーコンディショナーシステム(PCS)、換気システム(INV)、循環ポンプなど一部の電気部品のみです。

また、レドックス・フロー電池は、セルと電解液を分離して設置することができ、充電した電解液を密閉容器に保存することで、低コストで長期間の電力貯蔵が可能となります。

このように、レドックス・フロー電池は、安全性と寿命などにおける優位性を持っています。今回、コンパクトなサイズとし、分散設置をすることにより、大規模な送電網を新たに構築する必要がなくなります。

空港や駅などの公共施設、マンションや病院など安全性が求められる施設に最適です。

日本では、「安全を最優先に考えた」貯めるシステムが求められています。
レドックス・フロー電池はその安全性能と長寿命の2点において現在考えられる蓄電システムに比べて大きな優位性を持っています。

  

長期化する停電被害に備え、再生可能エネルギーとの親和性が高く、より安全な蓄電池の「レドックス・フロー電池」を太陽光発電システムと組み合わせてご提案いたします。

最大の特長は、正極負極に水を使った燃えない大容量蓄電池。コンテナの上部に太陽光パネルを貼り、内部にシステム一式を内包し、約300kw/hの蓄電量容量を標準とした新しい仕組みです。
今後は、300kw/hに留まらず、再生可能エネルギーを利用した地域分散型の電源システムとして活用を推進して参ります。

☆COP27 ヴァーチャル・ジャパン・パビリオン発表内容動画に関して

https://youtu.be/HT2CPecbKtU
(こちらの動画は、11月7日環境省のヴァーチャル・ジャパン・パビリオン開催にあわせてCOP27開幕後に追加させていただきました)

プレスはこちからどうぞ

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000037124.html

COP27ヴァーチャル・ジャパン・パビリオン発表内容動画に関してはこちらからどうぞ

環境省・VIRTUAL JAPAN PAVILION(ヴァーチャル・ジャパン・パビリオン)会場風景イメージ

各業界からのメッセージもいただきました。ありがとうございました。
こちらの動画でご覧いただけます。
https://youtu.be/HT2CPecbKtU

(衆議院議員 デジタル庁大臣 河野太郎先生、元東京電力社長・現世界エネルギー会議副会長
廣瀬直己様 参議院議員 中西祐介先生 順不同)

  

【プライム・スター株式会社について】
会社名:プライム・スター株式会社 (Prime Star Co,Ltd)
所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂4-8-14 赤坂坂東ビルディング8階
設立:2003年
主要株主:東京電力エナジーパートナーほか
代表者:下田 知代 (しもだ ちよ)
電話番号:03-6869-6606
EMAIL:info@primestar.co.jp
URL:https://primestar.co.jp/wordpress/

【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
プライム・スター株式会社 営業企画部 池田
事前取材・インタビュー取材に対応いたします。写真など宣材資料も提供いたします。
TEL:03-6869-6606(代表)、携帯090-9103-9557
e-mail:ikeda@primestar.co.jp