次世代オフィスのエネルギーループ体験|照明制御や建物制御インターフェースなどが体感できるショールームを赤坂にオープン
プライム・スター「Energy Loop Experience」ショールーム
2025年12月8日、プライム・スター株式会社はオフィスを港区赤坂6丁目へ移転しました。
そして2026年2月中旬、新オフィス内に
「Energy Loop Experience(エネルギーループ・エクスペリエンス)」ショールーム
をオープンしました。
このショールームは、単なる設備展示の場ではありません。
照明、発電、蓄電、オフィスの自動制御、そして建物制御システムまで、建物のエネルギーと環境制御がどのように連携しているのかを、実際のオフィス空間の中で体験できるよう構成しています。
プライム・スターが提唱する Energy Loop(エネルギーループ)という考え方を、実際の執務環境を通してご覧いただくショールームです。
プライム・スターの照明はここが違う
ショールームでまず注目していただきたいのが、プライム・スターの照明です。
照明は単に明るさを確保するための設備ではありません。
執務空間においては、照度だけでなく、光の安定性、光の広がり方、色の見え方など、光の質が重要な要素になります。
プライム・スターでは、こうした光の品質に配慮した照明設計を行っています。
フリッカーゼロのLED照明
一般的なLED照明では、目には見えない高速の点滅、いわゆるフリッカーが発生している場合があります。
このフリッカーは長時間の作業において、目の疲れや違和感につながることがあります。
プライム・スターの照明はフリッカーゼロを実現し、安定した光環境を確保しています。
長時間の執務でも視環境のストレスを抑えた照明設計です。
電磁ノイズへの配慮
LED照明は電源装置を持つため、電磁ノイズが発生することがあります。
プライム・スターではこの点にも配慮し、CISPR11、CISPR15、CISPR32といった国際規格を標準とした照明ラインナップを採用しています。
通信機器や精密機器が設置されるオフィス環境や研究施設、医療関連施設など、電磁環境への配慮が求められる空間にも適した照明環境を構成しています。
空間全体に広がる光
LED照明は効率が高い一方、光が硬く感じられることがあります。
プライム・スターでは、器具設計と配光設計を組み合わせることで、空間全体に自然に広がる光環境を目指しています。
照明器具単体の性能ではなく、空間全体の光環境を設計するという考え方です。
太陽光に近いスペクトル「Colors」
照明の品質は一般的にRa(平均演色評価数)という指標で表されます。
しかしRaは色の見え方を示す指標であり、光のスペクトルそのものを示すものではありません。
プライム・スターの照明「Colors」は、太陽光に近いスペクトルを再現する光源を採用しています。
その結果、人の肌や食材、素材などの色が自然に見える光環境が生まれます。
エネルギーの流れを可視化する
ショールームでは、建物内のエネルギーの流れをリアルタイムで表示しています。
太陽光発電の発電量、蓄電池の充放電状況、オフィスの消費電力などがモニターに映し出され、
建物の中でエネルギーがどのように使われているのかを直感的に理解できる構成です。
エネルギーは普段、目に見えるものではありません。
しかし可視化することで、建物のエネルギー利用の仕組みがより理解しやすくなります。
オフィスの自動制御
ショールームでは、オフィス環境の自動制御の仕組みも見ることができます。
例えば、太陽の動きに応じたブラインド制御です。
太陽は時間とともに移動し、窓から入る光の量や角度は刻々と変化します。
ショールームでは、太陽の位置と時間に応じてブラインドが自動的に調整され、眩しさを抑えながら室内環境を整えています。
また、業務時間に合わせた照明や空調の制御も行われています。
時間帯に応じて最適な環境をつくることで、オフィス環境の快適性が保たれます。
さらに、人感センサーによる制御も組み込まれています。
人がいない空間では照明や空調の稼働を抑え、必要なときだけ設備が動作する仕組みです。
加えて、時間に応じて照明の色温度が変化する制御も行われています。
朝は白く爽やかな光、夕方は暖かい光へと変化することで、より自然な執務環境をつくります。
JUNGスイッチとKNX制御
ショールームでは、照明やエネルギー設備だけでなく、建物制御のインターフェースにも触れることができます。
ドイツJUNG社のスイッチシリーズでは、建築家ル・コルビュジエが選定したコルビュジェカラーを全色確認できます。
建築と色彩の思想を背景に設計されたこれらのカラーは、単なるスイッチではなく、空間デザインの一部としての存在感を持っています。
また、メタル素材のスイッチやマットな質感のプラスチックなど、素材の違いによる触感も確かめることができます。
さらにショールームでは、建物制御の国際規格であるKNXシステムの配線構成も見ることができます。
通常は壁の中に隠れてしまう制御配線ですが、 照明や空調、ブラインド、センサーなどがどのように接続され、建物全体の制御が行われているのかを実際の構成から理解することができます。
赤坂からエネルギーループ体験を発信する
プライム・スターの赤坂オフィスに設けたEnergy Loop Experienceショールームでは、
照明の品質、エネルギーの可視化、オフィスの自動制御、建物制御のインターフェースなど、建物環境を構成するさまざまな要素を実際のオフィス空間の中で体験することが可能です。
また、太陽光発電の設置事例、防災タワーEPB等も実物もご覧いただけます。
設備を個別に見るのではなく、建物全体のエネルギーと環境がどのように連携しているのかを理解できる空間です。
プライム・スターは、赤坂6丁目よりエネルギーループ体験を発信しています。