自治体施設のLED照明化 施設まとめて一括リースのメリット
自治体でLED化が進む理由
昨今、日本の多くの自治体でLED照明の導入が進められています。
この動きの背景には、水俣条約による蛍光灯製造の終了や、エネルギー効率の向上や環境負荷の軽減が求められていること等があげられます。
LED照明は従来の蛍光灯や白熱灯に比べて消費電力が少なく、寿命が長いため、電気代の削減とメンテナンスコストの低減が期待でき、さらに、二酸化炭素排出量の削減にも寄与することから、自治体でLED化が求められているのです。
自治体におけるLED照明化の難しさ
しかし、自治体が施設ごとにLED化を実現するには、手間とコストという大きなハードルを乗り越えなければなりません。
従来の方法では、建築工事入札として1施設ごとに工事業者への現地調査・見積もり依頼、稟議、議会決定後に競争入札、業者選定を行うのが一般的でしたが、この方法では時間もかかり、効率的ではありませんでした。
また、全施設をLED化するためには、資材の数や種類を割り出すための現地調査だけで数か月近くかってしまい、予算・見積もりを積算するにも多大な委託調査費が問題となっていました。
一括設備更新におけるリース利用という解決策
こうした課題を解決するため、プライム・スターではリースを活用した全施設一括LED化サービスを提供しています。
初期投資が不要であるだけでなく、入札回数や資材単価が低減され、単発の建設発注と比べてコストを半分から三分の一程度に削減できます。
当社では、長年の経験と自社製品を豊富に製造、設置している実績から、図面から最適な器具を選定し、自社製にとどまらず他社照明製品も組み合わせた適材適所の提案、電気代シミュレーションにおける投資効果、図面を精査するための現地調査、工程作成、工事受注まで、リニューアルにおける一連の作業をすべて無料で提供することが可能です。
一括LED化~プロポーザル方式
自治体におけるLED照明交換は、プロポーザル方式が一般化しつつあります。
プロポーザル方式とは企画提案方式のことで、入札者が定められたテーマに基づいた企画、提案を行い、比較検討が行われ、優先交渉権を得る方式のことです。
従来の一般競争入札は価格が最優先でしたが、プロポーザル方式を導入することにより、自治体の照明に対する考えを反映することが可能です。
例えば、小学校での照明要件、学生の学習環境を照明はどのようにサポートすべきか、といった市民生活における安心度を考慮する、といった内容となります。
プライム・スターでは、リース会社等と協同で提案し、安全で特徴ある製品性能を基礎とし、施設ごとにどのような照明が最適であるか、提案、コンサルティングを得意としています。
まとめ
自治体のLED化は、エネルギー効率の向上や環境負荷の軽減、運営コストの削減など、多くのメリットをもたらします。
プライム・スターの全施設一括LED化サービスは、初期投資の負担を軽減し、最新の技術を導入するための有効な手段です。
当社のLEDランプは、高効率・省エネ性能、長寿命・低メンテナンス、高品質の光、充実したアフターサービスといった強みを持ち、多くの自治体から高く評価されています。
今後も自治体のニーズに応えるべく、最先端の技術を駆使して、さらに優れた製品とサービスを提供してまいります。