エネルギーループとは?|プライム・スターが提唱するエネルギー設計思想
エネルギーループとは?
エネルギーループとは、エネルギーを「つくる・ためる・へらす・制御する」を一つの循環としてつなぎ、企業や施設のエネルギーを最適化する設計思想です。
個別の省エネ対策を点で行うのではなく、全体を一つのシステムとして捉える考え方を指します。
電気代の高騰、脱炭素の要請、災害への備え(BCP)。
これらはいま、別々の課題のように扱われがちです。
しかし、現場で向き合うと、その答えはいつも一つにつながっています。
なぜ「省エネ」だけでは解決できないのか?
電気代・脱炭素・BCPを別々に考えると、対策が重複し、かえって非効率になるからです。
省エネのために照明を替える。脱炭素のために太陽光を入れる。停電に備えて蓄電池を置く。
一見、正しい取り組みです。
しかしそれぞれが連携していなければ、投資の効果は最大化されません。
例えば、
太陽光でつくった電気を蓄電池にためれば、平常時は電気代を下げ、停電時はBCPに使えます。
一つの設備が、複数の課題に同時に効く——
これが循環(エネルギーループ)で考える価値です。
エネルギーループを構成する4つの要素
エネルギーループは、次の4つの動きで成り立ちます。
- つくる:太陽光発電などで、自らエネルギーを生み出す
- ためる:蓄電池に蓄え、必要なときに使えるようにする
- へらす:LED照明や制御で、消費そのものを抑える
- ループする(制御する):EMSやKNXで全体を見える化し、最適に回す
この4つを別々に導入するのではなく、つなげて回すことに本質があります。
「施設単位」から「企業単位」へ
これからのエネルギー戦略は、一つの建物ではなく企業全体で考える時代 に入っています。
拠点ごとにバラバラに最適化するより、企業全体でエネルギーの流れを設計したほうが、コストもリスクも下げられます。
電気代は経営コストであり、脱炭素は企業価値であり、BCPは事業継続そのものです。これらを統合して扱うことが、経営の意思決定に直結します。
エネルギーループがもたらすもの
この考え方を取り入れると、エネルギーは「コスト」から「戦略資産」へと変わります。
- 電気代の変動に振り回されにくくなる
- 脱炭素への取り組みを、説明できる形で示せる
- 停電や災害への備えが、平常時の投資と両立する
守りの支出だったエネルギー対策が、攻めの設計に変わるのです。
まとめ
エネルギーループとは、つくる・ためる・へらす・制御するを一つにつなぐ発想です。
バラバラの対策を「循環」にまとめることで、電気代・脱炭素・BCPを同時に前へ進められます。
点ではなく、循環で設計する
これが今後の企業のエネルギー戦略の根幹になります。
プライム・スターは、この思想を社名に掲げ、現場で実装してきました。
自社のエネルギーを点で捉えていないか——
そこを見直すことが、最初の一歩です。
まずは現状調査からご相談ください。
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引用:https://primestar.co.jp/elcolumn/future-building_power-plant/